EAVとは
Dr.Voll(1909〜1989)の研究成果として、現在もなお 世界各国で幅広く使用されているものがEAVです。EAVとは、Electro Acupuncture according to Voll の略称で、直訳すると「Vollによる電気鍼」となり、すなわち「Voll式 電気経絡検査」を意味します。これは、1953年にドイツ・ シュツットガルトのフリッツ・ヴェルナー博士によって 作られた「K+F Diatherapuncture」という装置がその原型 であり、その装置を使ってDr. Reinhold Vollが構築した検査 および治療法がEAVです。このDr. Voll が作ったEAVは、50年以上経った現在でも幅広く使用されています。かつては文字通り、経絡(ツボ)に電気を流して治療も 行っていましたが、現在のEAV機器の多くは、電気鍼による 治療よりも電気経絡検査に重点が置かれており、治療は ホメオパシーで行うのが一般的です。近年では歯科治療への 応用が大変注目されています。現在、当院では矯正治療時に おける全身の評価のため、EAVを導入しています。